『ガーデニングフォーク』ってどうやって使うの…?

こんにちは、やつがけです。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年はたくさん雪が降りましたね❄

私の住んでいる地域では、なかなか雪を見ることができなかったので
ニュースを見ながら、豪雪地帯にお住まいの方々や交通機関の心配をしつつ

いつもより少し早起きをして
雪が降り始めるのを、お布団の中で楽しみに待っていました。

そんな2月も、もうすぐ終わりですね⛄

ガーデニングシーズンが始まる前は、植物たちもお休みに入るのでオンラインストアの注文も落ち着くころです。

そんな中、オンラインストアの配送業務をしている中で
ひと際目立つアイテムがありました。

その商品が『Digging Fork(ディギングフォーク)』。

昨年の11月頃からご注文が少しづつ増えていき

今年の1月には、売上点数No.1 に!
(魅力的な商品なのですがあまり日の目をみない商品でしたので、とても嬉しい…!)

『Kent&stowe Digging Fork』

オンラインストアでは、ハンドシャベルやジョウロ、ミストスプレーなどが人気なので
どうしたものかと、本社がざわざわしていました。

考えてみると、フォークはシャベルよりも馴染みがなくて
さらに、ガーデニングシーズンでもないのに…

疑問がたくさん出てきたので
ガーデニングフォークについて、実際に愛用されている農家さんや北欧のガーデナーさんに伺ってみることにしました🌱


ガーデニングをやってみよう!
と思ったとき、まずは「シャベル」を買ってみようかな。
となる方が多いかと思います。(私もそうです)

実は、スウェーデンやイギリスでは『シャベル』よりも『フォーク』が主流。
シャベルよりもフォークをメインに使っているんです!
日本ではあまり使われていないことに、とても驚かれていました。

そんなガーデナーさんたちが愛用してるフォークですが
実際にはどのように使っているのでしょうか?

大きく分けると、4つの使い方があります。

◎土を耕す・掘る
◎移植・株分け
◎雑草を除去する
◎収穫をする

土を掘ったり移植をしたり
シャベルでも作業できるし、その方が楽な気がする…と思ってしまいますが
『フォーク』だからこそ、快適に効率よく作業ができるんです!

実は、フォーク部分の隙間がポイントになっています。


土を掘るとき

フォークの隙間が土の抵抗を減らしてくれるので、シャベルよりも少ない力で掘ることができます。
同時にフォークの隙間によって、空気を含みながら耕せるので
しっかりと根が張れる、柔らかい土壌を作ることができます。

移植・株分け

移植ゴテを使って、植物を掘り起こしたときに根を傷つけてしまったり、
引きちぎってしまうことがあります。
フォークの隙間部分は、植物の根を傷つけずに掘り起こすことができます。

雑草を除去する

しつこい雑草も、テコの原理で根っこから取り除くことが出来ます。
除草をしながら、同時に土を耕すこともできるのでとっても効率的!

収穫する

農家さんたちは、ジャガイモなどのイモ類を収穫するのに使っていて
『Digging Fork』のような大型のフォークはこちらの使い方が多いそうです。

収穫が終わると、サツマイモのツルを集めて処分をするのにもぴったりで、
収穫後の作業に便利なツールなんです。

ガーデニングシーズン終わりの11月頃からご注文が増えたのは
収穫後にも活躍してくれるからだったんですね。


ちょっとしたお話ですが
お食事をするときに使うフォーク、
ガーデニングフォークから食事用のフォークが作られたそうです🍴

フォークを使いこなせるようになると、
作業の幅が広がって、もっと楽しめそうです🌱


日本と北欧の違いも
ツールの起源を辿ってみるのも面白くて
また気になるものを調べてみようかな、と思っております。


季節の変わり目が近づいてきましたね。
暖かい春が待ち遠しいです。

なかなか安心出来ない日々が続きますが、
息抜きを忘れずに、どうぞご自愛ください✿



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