スウェーデンの特別なお菓子~Semla~
こんにちは、やつがけです。
新年度になりましたね!
新しい環境になかなか慣れなくて、忙しい毎日が続くかと思いますが、ひと息つく時間も忘れずに過ごして下さいね。
厳しい寒さが続いたスウェーデンにも、
ついにガーデニングシーズンがやって来ました!
厳しい寒さが続いたスウェーデンにも、
ついにガーデニングシーズンがやって来ました!
4月のガーデニング作業は
夏野菜の種まきからトマトの移植、観葉植物の増殖作業などなど…
夏野菜の種まきからトマトの移植、観葉植物の増殖作業などなど…
とても盛りだくさんです。
さらに、もう1つ『PÅSK』という大事なイベントがあります。
「PÅSK」はスウェーデン語でイースターのことで
スウェーデンではクリスマスと同じくらい大切なイベントだそうです。
今年のイースターは4月17日。
実は、毎年イースターの日付は変わるんです。
日本であまり馴染みのないイースターですが、
どのように決められているかと言うと
春分の日の後、最初の満月の次の日曜日がイースターの日になります。
スウェーデンではイースター休暇があり
家族や友人を集めて、食事を楽しみながら春の訪れをお祝いするそうです。
そんなイースターを代表する「Semla(セムラ)」というお菓子があります。
本国スウェーデンの「Semla(セムラ)」
セムラはクリスマスの終わりから、イースターまでの期間に食べる
スウェーデンの方々はとても好きなお菓子で
この期間、街にセムラがずっと並んでいるそうです。
とても美味しいと聞いたので、作ってみました!
・・・・・・・
『Semla (セムラ)』
<材料>
○無塩バター(有塩バターでも)…70g
○無塩バター(有塩バターでも)…70g
〇牛乳…240cc
●卵…1個(30gを生地に使って、塗り卵に使いました)
●砂糖…80g
●卵…1個(30gを生地に使って、塗り卵に使いました)
●砂糖…80g
●カルダモンパウダー…8g
●ドライイースト…10g
●強力粉…370g
●薄力粉…50g
<フィリング>
○アーモンドプードル…90g
○砂糖…40g
○砂糖…40g
〇牛乳…適量
〇生クリーム
〇粉糖(仕上げ用)
<準備>
・卵は室温に戻しておきます。
・30g計って、塗り卵用と分けておきます。
<作り方>
①バターと牛乳をお鍋に入れて、人肌くらいの温度になるまで温めます。
②●の材料を振るいながらボールに入れて、混ぜあわせます。
③②に①をゆっくり入れて、ヘラでまとめていきます。
④まとまったら、40°で30分ほど一次発酵。
手に粉をつけて、生地を押し込んだときに、生地が戻らなければ発酵完了です!
⑤空気を抜きながら、80gごとに分けて丸めていきます。
~15分のベンチタイム~
⑥形を整えて二次発酵。(40°で30分)
⑦表面に卵を塗って、焼きます!(200°で8分)
焦げないように見ててくださいね。
⑧焼いている間にフィリング作り。
フィリングの材料を混ぜて、生クリームを泡立てておきます。
⑨焼きあがった生地を冷まします。
表面の部分を三角形にカット。三角のフタを作るようなイメージです。
カットしたら、パンの中身を少しくり抜きます。
⑩フィリングにくり抜いたパンを混ぜ合わせます。
これでフィリングが完成!
⑪くり抜いた部分に、フィリングを詰めます。
その上に生クリームをのせて、フタをします。
最後に粉糖をかけたら出来上がり!
今回の材料で11個できました!
作っているときから、カルダモンの良い香りがしていて
なかなか、カルダモンを使ったお菓子を食べたことがなかったので
とても新鮮なお菓子作りでした。
甘いのかなぁと思ったのですが、そうでもなくて
生クリームを抜いたら、パクパク食べれました!
スウェーデンだと、
日本のハンバーガーの2.3倍の大きさと聞いたので、自分で作ってよかったなと感じました。
甘いものは限度が大事ですね。
年々実感しています。
イチゴがあったので、イチゴも入れてアレンジしてみました!
少しさっぱりして、とても美味しかったです🍓
また、挑戦してみます!
最後まで読んで下さりありがとうございました⚘
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