シクラメン

こんにちは。
花粉が飛び始めたというニュースを聞いて、ちょっと憂鬱になっているomoです。
まだまだ外は寒いのに、今年も花粉は気が早いですね。

さて、突然ですが、皆さんはシクラメンの鉢植えをいただいたことありますか?
贈答用の花としてはメジャーなものだと思いますので、一度ぐらいはあるのではないかと思います。
ただ、貰ったまでは良くとも、うまく育てられずに枯れさせてしまった方も多いのではないでしょうか?
私自身がまさしくそうで、すぐに枯れてしまった思い出しかありません。


調べてみるとちゃんと育てれば何年も花を咲かすそうなので、その『ちゃんと』が簡単そうでなかなかの難易度です。

まず耐暑性も耐寒性もあまりないらしく、上限は25度くらいで、下限は5度くらいまでだそうです。
そうなると屋外では東京の暑い夏と寒い冬に耐えられないことになり、必然的に室内での栽培が必須となります。
一方で日照は十分に必要で、直射日光が当たる場所に置く必要があり、可能であれば屋外で日光浴をさせて上げる必要があります。
更に、水は多くても少なくてもだめで、肥料も多くても少なくてもだめだそうです。

ここまでですでに我が家のおもちと同じくらい手がかかる気がしてきます。


毎日のお散歩とご飯とお水とお気に入りの毛布があればOK!

そんな手のかかるシクラメンが我が家にも一株あります。

娘の誕生祝いとして友人からいただいたものなのですが、娘の今後の成長を考えると簡単に枯らすわけにはいかないと思いつつ、上手く育てられず四苦八苦してきました。

育てていく上で一番ネックになったのは日照で、我が家は出窓の日当たりが悪く、何も考えずに置いていたら萎れてきてしまいました。
慌てて移動しようにも、日当たりがよい掃き出し窓はおもちの前足と娘の手が届いてしまい、日当たり以前にとても落ち着いて置いておける状況ではありませんでした。
外のベランダに置いた場合は忘れっぽい性格なので、ついつい夏や冬に置き去りにして枯らしてしまう可能性が非常に高く、これも得策ではないと考えました。

そんなこんなで悩んだ結果、思い切って家に植物栽培用の照明を導入して、それで日照を確保して育てることにしました。

今我が家で使用しているのはWexthusetオリジナル商品のPrimula プリムラ。
ただ、Wexthuset Japanでは球しか取り扱っていないので、家電量販店でソケット付電源コードを1000円ぐらいで購入して、そちらに取り付けて使用しています。

  
ベットルームの出窓を照らせるようにカーテンレールからコードを吊り下げて使用しています。
シクラメンの日照用に設置しましたが、部屋の間接照明としても結構いい感じで、寝る前まで点灯して、本を読むなどしています。  
(ただ、光自体は通常の照明より強いので、直接目に入らないように、あくまでも間接照明として使用するのが良さそうです)


肝心のシクラメンも、照明を設置するまでは萎れてすべての葉っぱがだらーんと垂れ下がってしまっていましたが、照明を設置した後は葉っぱが立ち上がって来て、また新しい芽が出て葉が茂ってきました。

まだ新しい花が咲くまでには至っていないので、これからも頑張って育てて行きたいと思いますが、とりあえず元気になったので一安心しております。

ちなみに、私は今回照明のみを設置しましたが、水耕栽培ステーションのGenie ジーニーを使うと水の管理もできてとても便利だそうです。
照明を設置する場所に悩むこともないと思いますので、おすすめだと思います。

ということで、初めて記事を書いてみましたがいかがでしょうか?お見苦しい点も多々あると思いますが、シクラメンを育てたいけどなかなか難しいなぁと思っている方のご参考になれば幸いです。
 
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