寝るときは葉を閉じる!?エバーフレッシュのご紹介

大変ご無沙汰しております。omoです。

気が付けばもうすでに最後の更新から一年過ぎてるんですね!

ドタバタの中でしばらく更新ができていませんでしたが、これからまた少しずつBlogについても更新していきたいと思います。

 

さて、既にSNSなどでご報告しておりますが、9月15から来年3月まで、渋谷スクランブルスクエアの9階にポップアップショップを出店しております。

今回のポップアップショップでは通常のガーデニングアイテムはもちろん、観葉植物なども多数ご準備しております。

ただ、一言で観葉植物といっても様々な種類がございますので、こちらのBlogでそれぞれの植物の特性などをお伝えして、ご検討の際の材料にしていただければと考えております。


記念すべき一回目は『エバーフレッシュ』をご紹介したいと思います。

 

 
植物名  エバーフレッシュ
学名   Cojoba arborea var. angustifolia
和名   アカサヤネムノキ
科名   マメ科
属名   コヨバ属
原産地  ボリビア、ブラジル
  •  
  •  
  •  
観葉植物として大変人気があるエバーフレッシはマメ科の植物でネムノキの仲間です。
ネムノキの仲間であるエバーフレッシュは夜暗くなると、左右の葉をぴたりと閉じます。
その姿が寝ているように見えることからネムノキの由来となっています。
 
就眠(睡眠)中のエバーフレッシュ   
 
また、和名のアカサヤネムノキの名前通り、薄い緑色のポンポンのような花が咲いた後、赤いサヤを持った実がなります。
結実するのは稀だそうですが、お店にあるエバーフレッシュは今回実をつけました。
今は萎れてきてしまっているのですが、ご興味がある方は店頭でご覧ください。
 
 
実がなったエバーフレッシュ

実の中には黒い種(マメ)が入っています。ここらへんはしっかりマメ科です。
このマメをピートモスなどにくるみ乾燥しないようにして、半日蔭で管理してあげますと発芽します。
芽が出て葉が出始めたら鉢に植え替えて育ててあげると苗木に成長します。
尚、エバーフレッシュは挿し木でも増やすことができますので、ご興味がある方は挑戦してみてください。
 
 
お店で発芽したマメ。発芽率はかなり高めです。

そんなエバーフレッシュですが、育て方としては比較的手がかからない観葉植物です。
温暖で日当たりのよい場所を好みます。
室内であれば日当たりのよい窓辺に置いてあげてください。 
ただ、葉に変色などが見られる場合は葉焼けの可能性がありますので、その際は日当たりを調整してください。
屋外の場合は寒さに弱いので、秋から春先までは室内にしまうようにしてください。
また、盛夏のベランダなどは暑くなりすぎることもありますので、直射日光があまりあたりすぎない場所に移すなど管理が必要になります。
 
お店では照明がよくあたる場所に置いてあります。室内でも元気いっぱいです。
 
水やりは土の表面が乾いたら、受け皿に水があふれるぐらいたっぷりと水をあげてください。
気温が低い時期は、必要な水の量も減りますので、土が乾いてから2~3日後を目途に同様に水をあげてください。
もし昼間も葉っぱが閉じている(寝ている)ようなことがあれば水が足りていないサインですので水をあげるようにしてください。
それ以外は害虫対策も兼ねてたまに葉水をかけてあげると元気に育ちます(1日1回だとベストです)
尚、葉水にはこちらこちらの商品がお勧めです。 

肥料はそれほど必要としませんが、生育期の4~10月に遅効性の肥料をまいてあげると成長を促すことができます。
肥料のお勧めはこちらこちらになります。
また、根詰まりの防止のために、2~3年に一度、一回り大きいサイズの鉢に植え替えてあげると元気に大きく育ちます。
 
さて、いかがだったでしょうか?
ご来店のお客様から実をつけたエバーフレッシュが「珍しい」というお声をいただいていたこともあり、早速Blogにてご紹介をさせていただきました。
現時点ではこの実をつけた元気な一鉢だけのご準備となりますので、もし気になった方はお早めにお声がいただけますと幸いです。

お店にはこのエバーフレッシュ以外にも多種多様な植物がお待ちしておりますので、是非一度、渋谷スクランブルスクエア9階の『Wexthuset Japan PopUpShop』までお越しください。
休憩スペースもございますので、お買い物中のお休み処としてお立ち寄り下さい。
(その際は是非同じフロアのTULLY'S COFFEEもご利用ください)

皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

・・・・・・・

Nordic Urban Gardening Store

 



 

コメント

人気の投稿